僕が集団面接を突破できるようになった5つの方法


どうも!Josephです!

4月も中旬に入り、2019年卒の大学生は就活真っ只中!って感じだと思います。

毎日毎日企業の開催する説明会に行ってはメモを取り質問を考え…

一年前を思い返しただけで寒気がします。あーしんど笑


就活中の皆さんは今が最もしんどい時期だといえるでしょう。

僕の場合就活スケジュールの中で一番きつかったのが4月でした!

ESの締め切りが近づいてくるのに加え、各企業のリクルーター面談に説明会や座談会などなど…全部盛りなのがこの時期ですからね。。

そしてメーカーなどの早いところだと面接も始まっているところも多いかと思います。

そこで、今日は主に1次面接などで行われることの多い集団面接を確実に突破する方法をお伝えしたいと思います。


まず私の就活結果から申し上げますと、



大手企業17社にエントリー


内定
大手総合商社2社
大手電力会社1社
大手鉄鋼商社1社



以上の4つから内定をいただきました。

3月1日にようやく就活をゼロから始めたにしてはまずまずの結果のように見えます。



が、しかし

私が最も苦手としていたのがこの集団面接でした。

ESを通過し、個人面接まで行けばなんとかなるという根拠のない自信があったのですがこの集団面接だけはまるっきしダメ。鬼門中の鬼門でした。


最初に受けた5社は全て1次の集団面接で撃沈。。



めちゃくちゃ焦りましたし、もう内定なんかもらえないなと思いましたよ。涙



しかし6社目からはたったの一度たりとも集団面接で落ちることはありませんでした。

私が意識的に変えたのは次の5つのポイントです!





1.あいさつで自信をつける
2.お辞儀の時間を数えてみる
3.相手を目で殺しにかかる
4.自分の狙う内定枠を考える
5.満面の笑みで「わかりません!」






1.あいさつで自信をつける


どのサイトどの本にも書いてありますが、やはり声の大きさは重要です。

とは言っても個人的には、やたらでかい声であいさつをする俗に体育会系と呼ばれるやり方は好きじゃないので、そのような事はしてません。

声の大きさの目安としては、その集団の中で真ん中くらいであれば十分でしょう。2番目以降に入場するなら、前の人より少し大きいくらいのあいさつをすると良いと思います。

ただ、大きな声であいさつをするのは就活を勝ち抜くという事においては大きなメリットがあります。


それは、


緊張状態からリラックスした状態に持っていけること



面接の際に一番大切なのは相手から見た自分ではなく、自分がどれだけ冷静に普段通り振る舞えるかということです。

そこそこ大きな声であいさつをすることで、自分の中の緊張を解きほぐすことができます。


ここを小さな声で言ってしまうと、


「ちょっと小さかったかな…?」

「今のあいさつは減点対象かも…」


というように失敗したという感覚から余計な考えが頭の中をぐるぐると回り、後に尾を引いてしまうことになります。

このような心境では余計に緊張が増して、質問は頭に入ってきません。

当然、的確な回答をすることも自分らしく振舞うこともできなくなるわけです。


よくあるのは、


とにかく大きな声を出して目立つ!

とか

相手に爽やかな印象を与えるために大きな声を出す!

というもの。


こんな考え方は僕にとってはクソくらえってなもんです。

人からの評価のためにあいさつをするということにどうも違和感を感じます。

評価や印象はあくまでも副次的なもので、やはり考え方の中心は常に自分に置いておく必要があります。

常に相手からどう見られるかを気にしていては、緊張でガチガチになってしまいあなたの良さは相手に伝わらないからです。

あなたはあなたです。その姿に決して間違いなどありません。

仮にその場で取り繕って内定がもらえたとしても、その会社はあなたのありのままを見て判断したわけではないので、それが自分に合う会社である可能性は極めて低いでしょう。

就活も人生も全て自分のためにするべきで、決して相手のペースに巻き込まれないようにすること。

自分の考え方を常に持っておくことが何より大切です。

あなたらしさを100パーセント発揮するために、自分の中での合格点レベルのあいさつをして自信を持って面接に臨みましょう。





2.お辞儀の時間を数えてみる


入退室の際のお辞儀をきっちりする事で自分の気持ちを楽にする事ができるほか、結果的に面接官に対してきちんとした人であるという印象を与える事ができます。


しかし、緊張する場面においてきちんと丁寧にお辞儀をする事は意外と難しいものです。

そこで、自ら意識的に秒数を「1、2、3」と数えることで確実に正しいお辞儀をすることができるようになります。

いざ面接が始まってしまうと、話がどんどん進んでいくので自分一人で時間をゆっくり感じられる瞬間が極めて少なくなります。そうすると、緊張状態に陥りやすくなります。

そこで、自分の中でゆっくりとカウントすることは自分の心を穏やかに保つのにとても良い方法です。

加えて、きちんとお辞儀ができたという結果が心に安心を与えてくれます。

あいさつのところでも述べましたが、失敗したかも…という負の感情が面接における何よりの敵です。

そうならないためにも、お辞儀をゆっくり丁寧に行いましょう。

集団面接の場合は特に、前の人のお辞儀がいい加減だったりしてついつい自分もおろそかになってしまいがちです。

前の人が適当に終わらせたらむしろチャンスだと思って丁寧にお辞儀をするようにしましょう

日本社会では今でもこのお辞儀でその人の礼儀や人となりを測る人が多いらしいので、これができるだけでかなりのアドバンテージも付いてきます。

ここまでのあいさつとお辞儀を自分の中で完璧に行うことができるようになれば、面接が始まった時に余計なことを考える必要がなくなるため、冷静に質問に答えられるようになるはずです。



3.目で相手を殺しにかかる


少々ものものしい表現になりましたが、つまりただ相手の目を見るのではなく、表情で相手の頭の中に印象を残すということです。

緊張で相手の目を見て話すことができないという人がいるかもしれませんが、それは自分が相手に評価されていると過度に意識しているからかもしれません。

僕はそうでした。

あくまでも主導権は自分にあるということ、面接はただの会話だということを頭に入れて面接を受けるだけでも大きく変わってくるはずです。

主導権は常に自分にあるので、自分の目力で相手を飲み込むくらいの意気込みで面接に臨みましょう。

そうすることで結果的にあなたのメッセージは相手に届くようになります!

ここまでの3つができれば正直言って一次面接はほぼ勝ちが確定します。笑



4.自分の狙う内定枠を考える


面接において一番の敵は自分自身です。いかに緊張することなく普段の自分の姿を出せるかがポイントです。

そのために役に立つのが、自分の性格や経験の特徴を分析することで競う相手は横の受験者ではないと理解することです。

例えば僕の場合、高校時代までは野球一筋の体育会系。大学時代は部活にもサークルにも属さず海外ボランティア、留学を経験していました。

よって、僕の狙う内定者枠は「熱血体育会系」×「国際経験」の両方を網羅したジャンルになります。

そうすると、面接会場に来ている体育会ラグビー部の主将や語学堪能帰国子女、200人のサークルの代表などを見たとしても



「そもそも競う相手じゃないから関係ない」



と思えるようになります。


しかしこれを横にいる全員がライバルだと思ってしまうと、自分よりもすごい経験をしている人の後に話すのが怖くなり、緊張してしまいます。


そうならないためにも、自分が勝負する枠はどこなのか。

自分なりに検討してみることが大切だと言えます。





5.満面の笑みで「わかりません!」


聞かれた質問には全てきちんと答えなければならない。という考えは捨てましょう。

結論から言うと、質問に答えられたかどうかは面接の合否に全く関係がありません。

小さい頃からテストの点数ばかり追いかけてきた日本教育の影響でどうしても減点方式で物事を考えてしまう癖が我々には染み付いています。


しかし面接官の手元の資料には間違っても、


「全ての質問に対して答えられた」


などという項目はありませんのでご安心ください。

ちなみに僕は某大手電力会社の面接で


「野球の魅力って何?」


という質問をされました。(そもそもこんなこと聞いてくるのが気持ち悪いけど…)


今まで全く考えたことのなかった質問だったもので何も思いつきませんでした。

1分ほど悩んだ結果(時間使いすぎ)、ひねり出した答えが


「すみません、ちょっと思いつかないです。笑」


と、笑ってごまかしておきました。まあ〜酷いですよね。。

それでも結果は無事に通過できました。


5人面接だったのですが、後から聞いたところによると倍率は4、5倍だったとか。


というように、

質問に答えられなくても上の4つができていれば倍率の高い集団面接も通過できるという事です

また、いざという時に「わかりません」という手札を持っているだけで安心感が大きく違ってきます。

その場で取り繕って賢げな回答をすると余計に自分の首を絞めていく事になります。

答えられなくても安心してどんどん笑ってごまかしていきましょう。




以上、集団面接のコツ紹介でした!

1〜5の全てに共通して言えることは、集団面接の中でも自分のペースを崩さないこと。

周囲に合わせるのではなく常に自分が主導権を握っている意識を持つことです。

そうすることで、自分自身の一番輝いている姿を面接で出すことができます。

当然会社によって合う合わないはあります。しかし、自分の今までの人生を自分らしく表現することができれば、相手には必ず魅力的に写ります。

どんな面接官が相手でも、どんなメンバーが一緒に面接を受けようとも、この考え方を持っていれば大丈夫です。

自分の中の基準で全てを選択して進んでいきましょう!




もっと詳しく知りたい!という人はコメントでもtwitterでもいいのでメッセージください^^

みなさんの就活が上手くいくことを祈っています。

今後も就活に関する記事をアップしていきますのでチェックしてみてください。

それではまた次回〜


Twelve O 2

岡山出身の23歳の2人の運営するブログ。 仕事から趣味まで、幅広く発信します。

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