僕にもそんな時期がもちろんあって、悩んだりもしました。
色々本を読み漁ったり、過去の記事にもありますが無謀な旅行をしてみたり(笑)
そんな時に出会った僕の人生にとてつもなく大きな印象を残した本をご紹介します。
こちら。堀江貴文さんの『ゼロ』です。
この本に出合ったきっかけは、大学時代ふと目に留まった一つの記事。
「堀江貴文、出所後初、全国無料公演」
こんな感じの記事だったかと思います。(ウロ覚えですみません。。。)
当時暇な学生の僕は近場で行われたこの講演に
なんとな~く。ほんとに軽い気持ちで行ってみました。
「無料やし。」「近いし。」「名前聞いたことあるし。」
こんな感じのめちゃめちゃ低俗な意識でした。(笑)
そしてその結果。
「堀江貴文さん、すごすぎる」
講演が開始してものの1分、僕は彼のファンになりました。
確か導入部分はインドネシアの発展かなんかの話だったと思うんですが、
その語り口の軽快さ。幅広い知識。考え方。
「こんな頭いいひとっているんだ。」
素直にそう感じました。
なんせ、これまでどちらかというと日本風保守的な家庭で育ってきた僕にとって
堀江さんのシンプルかつ核心を突いた諭舌はほんっとうに刺激的で、痛快だったんです。
「大学なんかやめちまえよ」
一つ一つの言葉がとてつもなく突き刺さるのを感じました。
帰宅後すぐに著書を購入しました。
それが、先述したこの本です。
表紙にも書いてありますね。
伝えたいことは単純です。
「ゼロである自分に、小さなイチを積み重ねていこう」
実は彼の無料の講演会は、出所直後。
刑務所に入り、本当にゼロとなった自分と向き合って出てきた言葉でしょう。
正直、聞き飽きているような、使い古されているようなこの言葉。
読んでみてください。とんでもなく染みます。
内容は堀江貴文の自伝的部分と、読者である私たちに向けられた
「働くこと」や「生きる希望」についての彼なりの解釈。
僕が大好きなのはイケてない大学時代、
友人に誘われたヒッチハイクで小さなイチを得た。
っていう部分です。
あのめっちゃ頭良くて、大成功している人間が、ヒッチハイクで成功体験!?
飾らない、それでいて確かにかっこよくて、ロジカルな彼の言葉や考え方に
僕は多分に影響を受けました(笑)
堀江貴文『ゼロ』確実に皆さんの人生にも
影響を与えてくれると思います。
確実に値段以上の価値があります。
是非ご一読ください。
ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
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