マニラ観光②タガイタイ@タール火山

こんばんは!

気温もだいぶ上がってきて日本ではが来てる!

って感じでしょうか^^


マニラはと言いますと…



まだひたすらにをやっております!

てかむしろこれからが本番のようです笑

今は乾季ということで蒸し暑さもそれほどなくフィリピンでは1年の中で最も過ごしやすい時期らしいんですけどそれでも32度です。笑

けど割と風が吹いているので夜はシャツ一枚羽織ってもいいくらいですね。



マニラにはそれほど観光名所が多くはないので、今回はマニラ郊外のタガイタイという場所に行ってきました。

このタガイタイはマニラの南およそ60kmに位置し、マニラ市中心部からバスに乗っておよそ2時間。



僕は今回、ホテルのあったパサイのバクララン寄りからのスタートだったためか、一度バスを乗り換えて到着しました。



値段は



最初のバスが33ペソ(約70円)
次のバスが51ペソ(約105円)


と言った感じでこれまた超安く行けました。



バス車内には、観光客の姿はなく現地の人たちで席が埋め尽くされていました。

乗る前にバスドライバーに降りる場所が来たら教えてと一言いっておいたので、スムーズに乗降、乗り換えをすることができました。



マニラ市内から出て道路を走ること30分、道がどんどんローカルな感じになっていきました。



どこの都市でもそうですが、都市部と郊外では生活がまるっきり違う。

特にフィリピンではそれを強く感じました。

同じ国なのにまるで住んでる世界が違うかのように。



家はトタンや古くなった木でできていたり、靴も履かず上半身裸というのがほとんどと言ってもいいくらいでした。



しかし不思議と都市部に住んでいる人たちより楽しそうに見えたりもして…



都会に住むこと、人間らしく暮らすことの意味について考えさせられました。



その道中、一人の12、3歳くらいの男の子が学校に行くのにお母さんにキスをして家を出たとこを目撃。



目があったので親指を立てて「グー!」ってやったところ、

その子も満面の笑みで「グー!」と返してくれました。



バスの中と外、地元民と外国人。



言葉は交わしていないけれど、自然ととても暖かい気持ちになりました。


ありがとう少年^^





とまあそうこうしているうちにバスが到着。タガイタイの街に出ました!

当然マニラほど大きな都市ではないものの、かなりの発展具合。

大型のショッピングモールやファストフード店が立ち並んでいて街も綺麗。

治安もとても良さそうでした。



また標高が約600mと高く、地元の人々には避暑地としても有名な場所ということもあって非常に涼しくて快適。

Tシャツにジージャンを羽織っててちょうどいいくらいでした^^




ショッピングモール内で昼食を済ませてからいざ今回の目的の場所タール火山へ!!



タール火山という名前。

あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、実は世界でも有数の絶景スポットの一つだそうです!


というのもこのタール火山は、世界最小級の活火山であると同時に、火山の中にエメラルドの湖が存在するという非常に珍しい地形をしているそうなんです。



しかしこのタール火山に行くためには、フィリピン三大湖の1つであるタール湖(確か現地ガイドの人がそう言ってた)を超えてボートでいかなくてはなりません。



トライシクルで山を駆け下りること30分。ようやく船着場に到着。

タガイタイ中心部からの料金は往復で200ペソ(約400円)ほど。



船着場に到着するとそこの管理者が何やらプランについて説明してきました。



他の方のブログなどを見ても、昔は交渉次第だった値段も今は観光客向けに一律料金だそうで、実際に少し粘って交渉してみても値段が動くことはありませんでした。



基本的にボートは往復で2000ペソ。最大で8人まで乗ることができるので大人数で行った方がお得にはなります。

(※ただ、別の団体客を待って乗り合わせることはできないと言われたのでご注意を。

もしそうするならタガイタイ中心部でメンバーを集めるべきかも・・・?)



さらに人数によって火山についてからの料金がパッケージで安くなったりもするようなので、しっかり話をして交渉する必要がありました。



僕たちは3人で全部付きのプラン。ボートを合わせて5000ペソでした^^

(かなり足元を見てきているので値段は高め!?)




ボートに乗ること20分ちょっと


ようやくタール火山の麓までたどり着きました!


船降りる時のここの桟橋がいっちゃんこええわ!





とまあそんな感じで到着。ここからは、火山の山頂まで登らなければならないわけですが、歩いて登るのかそれとも馬に乗って登るのかを選ぶことができます。




僕たちは全部付きコースなのでもちろん乗馬もセットで付いています。

単体の値段でいうと、乗馬が一人500ペソ

1頭につきガイドが一人つくのでそれ用に500ペソ

合計で1000ペソ+チップです。(これまたそこそこ高いw)



乗馬だと25分ほどで山頂へ行けますが、歩いて行くと1時間半はかかると現地の人は言ったました。実際には50分ほどで着きそうでしたが。



それでも山頂まではかなりの急勾配でしたので、いずれにしても僕には歩いて行くという選択肢はありませんでした。笑



今までにも様々なところで乗馬体験をしたことがありましたが、今回が一番ちゃんと走った感じがしました!

かなりの急勾配で岩だらけの道を結構なスピードで駆け上って行くので乗っている方も汗をかきますし割と疲れます。笑




めちゃくちゃ楽しかったんで馬に乗りたい人や自然を感じたい人に是非オススメです!

イメージはこんな感じです。画像は馬で下山する中国人観光客御一行。



注意点としては、乗る馬も自分で選ばないといけないのですが、現地の人たちが

明らかに小さいだろっ!って馬を勧めてくるので、きちんと断ってできるだけ大きい馬に乗せてもらうようにしましょう。

なかなかに荒れた道を行くので小さい馬だと登る馬力も少なく、危険性が増すためです。




馬で走る事25分ほどでしょうか。ようやく山頂へ到着しました!




いやあ〜素晴らしい眺め!!



写真じゃあ伝えきれないのが悔しいところですが…><



美しいエメラルドグリーンの湖と火山の噴火によってでできた大地



圧巻でした!!!!


マニラに訪れた際は是非足を伸ばしてみてください^^


遠くまで時間をかけて行く価値ありです!!




その後頂上でご当地Tシャツを購入し、帰路につきました!


帰りは夕方という事もあって少しの渋滞があり、マニラまでバスで2時間半ほどかかりました。

帰りのバスは直行便だったので乗り換えはなし。

一人77ペソ(約150円)で帰りました。




この日のタガイタイ、タール火山での出費です。


バス往路:33ペソ+51ペソ=84ペソ/人
タガイタイ⇄船着場のトライシクル往復:200ペソ÷3=66ペソ/人
乗船代・乗馬代・ガイドのパック:5000ペソ÷3人=1666ペソ/人
バス復路:77ペソ/人
昼食代:500ペソ/人
合計:2.393ペソ(約5000円)/人




というわけで、1人5000円ほどで隣の都市まで観光に行くことができました!

フィリピンにしばらくいたためかなり高い旅行になった気がしていましたが、

日本での旅行に比べるとかなり安上がりですね^^



タガイタイ、タール火山観光大満足でした!!


それでは続きはまた今度〜^^







Twelve O 2

岡山出身の23歳の2人の運営するブログ。 仕事から趣味まで、幅広く発信します。

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